神戸にある税務、法務対応している事務所です
神戸にある税務、法務対応している事務所です
上月税理士事務所は税理士・司法書士(実弟)両方の資格者を有する神戸にある税理士事務所です。
税理士には税のご相談、司法書士には揉め事対策、遺言書の作成、信託の業務を依頼できます。
また、亡くなってからの相続、生前対策、事業承継と幅広く対応してくださいますので、これらのことでお悩みの方はぜひ上月税理士事務所まで連絡してみてください!
ここで代表の上月和彦さんのプロフィールをご紹介します。
上月さんのお父様は大工をされていて、とても真面目な方だったそうです。上月さんはそんなお父様の後を継ぎ大工になろうとされたそうですが、お父様から「大工の将来に明るい未来は無い」と好きな仕事に就くようすすめられました。
元々車の部品の製造工場で働いていましたが、同じ職場のお友達が税理士を目指して夜間の簿記学校に通い勉強する姿を見て、自分も税理士になってみようと目指されるようになったそうです。
その後、見事税理士資格を取得し独立されました。
とても親身に相談者に寄り添ってお話を聞いてくださいますので、安心して連絡してみてください。
※当ページに記載されている情報について
当ページに記載した情報は、はじめての相続編集部スタッフが専門家への直接取材を基に作成したものです。中立な立場からの情報提供が重要であると考えているために、専門家ではなく第三者が情報を作成するという形をとっております。 万全を期してはおりますが、その正確性、信頼性、安全性について保証するものではありません。ご利用は利用者様の判断と責任のもとに行ってください。
認知症対策について
上月さんがお客様とお話ししていて「もう少し早く相談に来て頂いていたらどうにかできたのに」と思うことは認知症に関する案件だそうです。
なぜかというと、相続対策というのは被相続人が認知症になってしまったら一切対策が打てなくなってしまうからです。
そのため、生前対策の中では揉め事対策をする必要がある場合、認知症対策は一番大きなテーマとなります。
また、揉め事というと、司法書士や弁護士の分野になってきます。
では、なぜ認知症対策が必要なのかを説明すると、例えば、遺言書があるにも関わらず、1人の相続人が「その内容に承服できかねる」と声を上げたとします。その際、「書かれた当時、被相続人には認知症の症状があったため、その遺言書の内容を信頼できない」というような証言が出てしまうと、その遺言書の有効性が疑われてしまうのです。そうすると、せっかく生前に遺言書を作ったのにも関わらず相続人同士で揉めてしまいます。
では、どうやって争いの起こらない遺言書を作るかというと、遺言書の付言事項で「私がどんな思いでこの遺言書を書いているのか」といった思いを書き残していくそうです。遺言書があるのに相続人が納得しないのは、残す人の思いと継ぐ人の思いが行き違っているケースが多く、それを回避するために「私はあなたにこんな思いからこれを残しますよ」ということを書いておくことで、揉め事を防ぐことができます。
加えて、いつ認知症になってしまってもおかしくないような瀬戸際の状態だと、揉め事対策を先にやるか、節税対策を先にやるかと、判断を迫られることも少なくないそうです。
認知症対策には法定後見制度が有効であると言われています。法定後見制度とは、本人に法的判断能力が無くなった場合家庭裁判所の判断で後見人を任命して本人に代わって権利を行使することです。ですが、これを行うと法定後見人は被相続人が第三者に騙されて財産を奪われないように守ることや、どこかへ寄付してしまうといったことからは守れますが、節税の対策ができなくなってしまいます。
というのも、相続税対策とは相続財産を減らすことだからです。相続税対策を行えば、財産は将来なんらかの形で戻ってはきますが、その為には一度別の形に置き換えなくてはなりません。しかし、これは持っていた財産を一時的に減らす行為となります。
なので、もし被相続人が近い将来認知症になる可能性が大きい場合は、相続税対策と揉め事対策どちらを優先するかが大切になってきます。
もし、ご自身やご家族の方が高齢になってきて対策をどうしようかとお考えの方は、なるべく早く専門家に相談することをおすすめします。
また、上月税理士事務所では司法書士が法務の対応も行っております。
法務、税務でお悩みの方は、ぜひお早目に上月税理士事務所まで連絡してみてください!
事業承継について
上月税理士事務所は事業承継に強い事務所です。
財産を引き継ぐことを相続といいますが、事業を引き継ぐことを事業承継と言い、上月税理士事務所では事業承継も相続の一環と考えています。
事業承継の難しさとは形のないものを引き継がないといけないことだそうです。
会社の株や財産をどう引き継ぐかということが相続ですが、経営者の方の悩みはやはり後継者問題が大きいのだとか。
上月税理士事務所ではそんな後継者問題を解決するために後継者・幹部社員セミナーを行っています。
また、事業承継で大切なことは、現在の経営者の方が会社を「後継者が引き継ぎたくなるような会社にする」ことが一番大切だとか。
このことについてもっと詳しく知りたい方はこちらの専門家コラムをご覧ください
専門家が教える事業承継で大事なこととは?
お客様にむけて
税理士事務所へ行くとなると、どんなものを持っていけばいいのか、どんなことを話せばいいのか不安ですよね。今回上月税理士事務所代表の上月和彦さんに相談のときどうすればいいのか聞いてきました!
相談のとき持っていく物はありますか?
「相談では、まずどういったことで困っているのかをお聞きするところから始めます。
そのためにも、詳しくなくて大丈夫ですので、どんな財産がどのくらいあるのか書いてきてください。
また、不動産に関しては固定資産税の通知書があれば持ってきていただけるといいですね。
他にも遺言書がある場合は、内容がわかるものを持ってきてください。
お客様によって必要になってくる書類は変わってきますし、詳しいことはしっかりとご説明しますので安心してください。」
相談ではどんなことを話せばいいんですか?また、どんなことを聞かれますか?
「まずは困っていること、悩んでいることを教えてください。
来る前に何を聞きたいのか、何を話したいのかを箇条書きで書いてみると、頭の中を整理することができます。
話すのが得意でない方、大切な方を亡くされて悲しみの中にいらっしゃって感情的になってしまうことに引け目を感じられる方もいますが、そういった思いを受け止めることも仕事のうちですので、どうか信頼して話してくださいね。」
地図アクセス
基本情報
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事務所名
上月税理士事務所
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専門家名
上月和彦
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所在地
〒651−008
兵庫県神戸市中央区御幸通6丁目1番20号ジイテックスアセントビル8階 -
電話番号
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最寄駅
三宮駅から270m(徒歩 4分)
三宮・花時計前駅から300m(徒歩 4分)
三ノ宮駅から310m(徒歩 4分)
貿易センター駅から490m(徒歩 7分)
旧居留地・大丸前駅から970m(徒歩13分) -
ホームページ
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業務内容
税理士
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事業所ID
237