許認可申請や、外国人ビザなど多岐にわたる行政書士の仕事の中でも、相続の業務はご自身が置かれている状況に通ずるものも多く、特にやりがいが大きいとのこと。
「身近な話だからこそ共感しながら業務に携わっていたら、相続に関するお仕事が自然と多くなった」というお話を聞き、親身に寄り添う上野さんの想いがお客様にも伝わるのだと感じました。
お客様の多くは上野さんの親御さんと同世代の70～80代の女性が多いとのことですが、なかには上野さんと同世代の方もいらっしゃるそうです。
そのため、ご高齢の方にとっては娘のような立場で、子供世代の方にとっては同世代の相談相手として、お客様が直面されている悩みを自分事として一緒に考えたいとおっしゃっていました。
また、上野さんはお母様の認知症をきっかけに、ホームヘルパーの資格を取得されています。
お客様のご自宅でお話を聞く機会もある中で、女性の行政書士として安心感を与えられるだけでなく、訪問介護で培った経験を元に、生活面でも何かアドバイスできることがあれば、なお嬉しいとのことでした。
さらに、事務所のある江東区内にお住いのお客様からは、身近な地域で何かあったらすぐに対応してくれる存在としても大変信頼されていらっしゃいます。

よろしければ、下記専門家インタビュー記事もご参照ください。

成年後見制度は制度をよく理解した上で利用することが大切

月に一度の無料相談会は、上野さんと同じ上級相続診断士の認定を受けている行政書士の先生方と開催されており、同じ勉強会に参加する司法書士の先生や税理士の先生とも連携されているので、ご相談が進む中で、専門的な分野に出くわしたときもサポートを受けられます。
相談会には、実際に相続が発生していて相談せざるを得ない状況の方はもちろん、「何となく将来が不安だけど、どうしたらいいんだろう？」と漠然とお悩みの方もたくさんいらっしゃるそうです。
具体的に差し迫った悩みでない場合には、お金を払って相談するのは少しハードルが高く感じますが、無料相談会であれば、ちょっとした不安やモヤモヤを気軽にお話しすることができます。
最初は何となくの心配事でも、何をどうしたいのかを一つひとつ丁寧に聞き出し、解決の糸口を見つけてくださいます。
些細な愚痴や漠然とした悩みでも気兼ねなく話してほしいとおっしゃっていました。
上野さんはとても朗らかで気さくな雰囲気をお持ちの方ですので、是非気軽に相談してみてください。