川田さんの事務所では、お客様からのご要望を広くサポートできるよう、他士業の方々との連携を大切にしています。
相続税の手続きなら税理士の先生、相続登記なら司法書士の先生、何かトラブルがあった場合には弁護士の先生と協力し、専門的なアドバイスをしてくださいます。

例えば、被相続人と同居しているご親族の方が土地を相続する場合、相続税を大幅に節税することができる制度がありますが、条件によっては被相続人と同居していない方でも、この制度を利用できる可能性があります。これを『家なき子の特例』と言いますが、川田さんの場合は税理士の先生からこのアドバイスを受けたことで、制度を使ってお客様の節税に役立てることができたとおっしゃいます。

また、行政書士としてだけではなく、鎌倉市の民生委員としても活動されている川田さん。その活動の中から生まれた信頼もあり、地域包括支援センターの方やケアマネージャーなどの地域の福祉担当の方々から、遠方にお住いのご高齢のご親族を手助けできずにもどかしさを抱えている方や、ご高齢で独り暮らしをされている方のご相談を受けることも多いそうです。

様々な専門家と協力していらっしゃることで、多方面からのフォローを受けられるのはとても頼もしいですね！

「相続の問題は難しそう…」、「何をどんなふうに話せばよいのか分からない」、「こんなことまで相談しても良いのかな？」という方も多いと思います。
今回、川田さんに相談の際に大切なことは何かをお聞きしました。

「相続のご相談は、ご家族の関係やお金に関わるような繊細な内容を含んでいるので、なかには話しづらいこともあるとは思いますが、できるだけ実情を詳しく話していただけたらと思います。
お話ししていただけるほど力になれることも増えますし、より的確なアドバイスができます。どんなことでも、思い切って頼っていただけると嬉しいです」

些細なことでも専門の知識をお持ちの方に話すことで、新たな選択肢が見えてくることがあります。
独立からこれまで、成年後見や任意後見を合計20件ほど担当されてこられた川田さん。
60代で行政書士になられたご自身の経歴もあり、お客様目線でできるだけ丁寧に説明することを心掛けていらっしゃるそうで、とても分かりやすいと評判のようです。
心配事を安心に変えるためにも、是非一度連絡してみてください。


川田さんのことを詳しく知りたい方は、下記専門家インタビューもご覧ください。
「遺言書+死後事務委任契約」、そして終末期医療を想像することの重要性


はじめての相続編集部
情報提供と専門家マッチングで円滑な相続税の手続きをサポートすることをミッションに掲げた、マッチングWebメディア「はじめての相続」の編集部です。

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子育て中のママや学生など、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属しています。