もともと杉並区にお住まいだったという渡井さん。会社員時代は地元に貢献できなかった分、地域の方々を支援していきたいという思いから、ゆかりのある地に事務所を開設されたそうです。
「被相続人、相続人のみなさんがハッピーになれることを願い、各種制度もご紹介しながら安心して充実した老後を送れるようサポートしたいと考えています」

お悩みを抱える高齢者やそのご家族に寄り添い、各種手続きをスムーズに進めるための支援をするべく日々業務に励まれています。

社会保険関連の知見を深める中で渡井さんが注目したのが、2000年に施行された介護保険法です。少子高齢化に伴い高齢者が増える中、家族だけではなく社会全体で高齢者をサポートしようという動きが加速。渡井さんも社会保険労務士として人事労務管理のコンサルティングを行うために介護施設を訪れることが多くなり、利用者やそのご家族から相続、遺言、成年後見制度などのご相談を受けることが増えたと言います。

よろしければ、下記専門家インタビュー記事もご参照ください。

自分らしい老後をデザインできる「任意後見制度」とは？

「渡井マネジメントオフィス」のポリシーは、お客様のご意向を重視した対応です。まずはお話をじっくりと伺い、たとえば節税や各種調査などのご希望があればそれもふまえた上で手続きを進めていきます。
渡井さんによると、「その方にとってベストな対応をするためにも、なるべく詳しい状況をお話しいただけると助かります」とのこと。親族関係や資産などのプライベートなお話はなかなかしづらいかもしれませんが、情報の漏れがあるとベストを尽くせないこともあります。納得のいく手続きを行うためにも、オープンに情報を伝えるようにしましょう。