元木さんは早稲田大学教育学部英文学科を卒業されてから、司法書士の資格を取得しました。大学在学中は司法試験の勉強をしており、試験の勉強の一環として司法書士試験を受け、合格されました。
その後司法書士として働かれますが、司法書士業界では不動産登記の業務がメインなこともあり、仕事を続けていくうちに「やりがいとかモチベーションというのは多分長くは保てないだろう」ということを1年目で感じました。そこで、試験で勉強してきた知識や専門性を発揮でき、さらに大変だけどお客様の近くで感謝されることでモチベーションとやりがいが保てる業務を考えた結果、相続専門の司法書士を目指されます。元木さんは相続分野を通して家族間紛争にならないように予防対策を講じてくことにやりがいを感じるそうです。少子高齢化の影響で高齢者が多くなっていく中で、相続のマーケットが拡大しているタイミングだと思い事務所を設立しました。


よろしければ、下記専門家インタビュー記事もご参照ください。

認知症対策を専門家にお願いするとき

司法書士法人ミラシア・行政書士法人ミラシアのお客様は生前対策で悩まれている方が多くいらっしゃいます。しっかりとしたご提案をするためにも、家族関係を初めに把握したいので、手書きで大丈夫なので、まずは家系図を準備ください。また財産に関する情報も必要です。例えば銀行預金、生命保険、不動産の固定資産税の納税通知書をお持ちください。
事務所に行くときは、親子で相談にいらっしゃることを推奨しています。子供だけで相談に来ても、相談後に聞いた内容を親に話さなければならないし、親だけが相談に来ても今後財産の管理を子供にお願いするならば子供と進めていく必要があるからです。最初の相談から親子で事務所に来てもらうと相談はスムーズに進みます。