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■専門家インタビュー

2022/01/21

信託した後のことをどれだけ知っていますか? スマート家族信託を使えば負担を減らせます!

今回はトリニティグループ株式会社代表取締役、磨和寛さんにお話を伺ってきました。


「はじめての相続」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!

トリニティグループ株式会社紹介ページはこちら!

聞き手:家族信託が一般に認知されてきましたが、アフターフォローに特化したサービスも手掛けていらっしゃいますよね。それは一体どのようなものでしょうか?

磨さん:「スマート家族信託」というアプリを開発しました。
家族信託をした方に向けた、いわば家計簿アプリのようなもので、信託財産の入出金が記録できます。親御さんとお子さんが両方アカウントを作って財産の把握をすることができます。

聞き手:当事者しか見ることはできないのでしょうか?

磨さん:いいえ。他のご兄弟等もアカウントを作れば財産の把握をすることができます。
ご家族内での財産の透明性を高くすることで、相続発生後の争いを回避することにも繋がります。

聞き手:それはいいですね。他にもポイントはありますか?

磨さん:一番のポイントは、担当の専門家と情報共有できるところです。アプリでは、信託の組成を担当した専門家にいつでも気軽に相談できます。専門家もお客様のページを見られるようになっているので、契約後のサポートも万全です。

聞き手:それは安心ですね。
では、そもそもなぜ信託財産の記録が必要なんですか?

磨さん:信託法で義務として定められているからです。信託が開始されたら、受託者は財産の管理を行い、信託帳簿を作成して委託者に年1回報告し、書類も保管しておかなければなりません。また、賃貸物件などがあれば、収益を記録して税務署に提出する必要があります。

聞き手:信託のサービスはよく聞きますが、その後帳簿をつける必要があることはあまり聞かないので、知らない方も多いと思います。

磨さん:そうですね。多くの専門家の事務所にアンケートを取りましたが、信託契約後のフォローまでしている事務所は多くないようです。また、受託者が全ての財産を管理するので、どうしても不安を抱えたり、兄弟からの疑いの目があったりして、そこからトラブルになるケースなども出てきます。

聞き手:今後の相続のことも考えると、透明性が重要なんですね。
では、家族信託はどのような方にとって必要なものなのでしょうか?

磨さん:そのことを説明するためには、まず認知症のリスクについて知っていただく必要があります。
まず、「認知症になる可能性が誰にでもある。」という点をしっかりと受け止めておかないといけません。認知症のリスクはすべての方にある、ということです。

では実際認知症になったらどのような問題が生じるかというお話ですが、 認知症になり、判断能力を喪失してしまうと、財産が凍結されてしまいます。預金口座が凍結されてしまうと、生活費や医療費を引き出すことができません。また、施設に入るときも、入居金など、数百万単位の多額の費用が必要になりますが、その費用の工面も本人の口座からはできないこととなってしまいます。

お子さんだけの資産でそれらをまかなうことができればいいですが、それは難しいケースが多いでしょう。また、必要な資金を確保するために保有している不動産を売却する、という方法もありますが、これも、認知症により判断能力を喪失している場合には、行うことができなくなります。
すなわち、認知症によって財産が凍結されてしまうと、資産を持っているにも関わらず、本人の生活資金が枯渇し、場合によっては、本人の家族にも経済的な問題を引き起こす可能性があるのです。こういったリスクを排除し、本人と家族の生活を守るのが、家族信託です。

聞き手:認知症の対策として有効なんですね。
では、家族信託を結ばれる方が一番心配されることはなんですか?

磨さん:家族信託は、高齢の親御さんがお子様に財産を託す形で行うのが一般的ですが、預ける立場の親御さんは、たとえ自分の子供であったとしても、自分の財産の大部分を預けることに大きな抵抗感を覚えられます。
というのも、家族信託における財産を預けるというのは、その管理権限を渡すことを意味しますから、不動産の名義はお子様の名義に変わりますし、預金もお子様が管理する口座に送金することになります。

聞き手:これまで築いたものをそのような形で渡すのに抵抗があるのはとてもよくわかります。

磨さん:「スマート家族信託」を使えば、関係者はお金の動きがいつでも見られますし、信託の組成をサポートした専門家にもいつでも相談することができます。
なので「勝手に使っているんじゃないか」という疑心暗鬼になることもありませんし、安心して家族信託を続けていくことができます。

聞き手:家族信託を考える方は「スマート家族信託」とセットで考えるのが最適ですね。
本日はありがとうございました。


家族信託について、詳しくはこちら
https://sma-shin.com/family_trust/


はじめての相続編集部
情報提供と専門家マッチングで円滑な相続税の手続きをサポートすることをミッションに掲げた、マッチングWebメディア「はじめての相続」の編集部です。
出版社が運営していることが強みで、「利用者目線」と「わかりやすさ」を心掛けて相続に関する記事を発信しております。
子育て中のママや学生など、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属しています。

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